2011年12月31日
2011年大晦日
一昔前は、11月中旬から干し芋作りが始まりました。
最近はとてもとても暖かくて、
12月に入ってから蒸かす感覚です。
11月中旬からだと、年内で折り返しになる農家もありましたが、
最近はそこまで行きません。
ほしいも直売場も年明けからの加工が本番です。
今年も大変お世話になりました。
良いお年をお迎えください。
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07:52
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2011年12月30日
今年の反省点
この畑には麦の種が蒔いてありますが芽がでていません。
サツマイモの輪作の麦は11月に蒔きたいのですが、
仕事が遅れて12月に播種しました。
昨年までは11月の半ばまでに種まきできたので、
冬の間育ちはしませんが、芽が出ている状態でしたが、
今年はほんの少し芽を出している麦を見かける程度です。
農業では、適時期に仕事をすることが大事です。
今年はこの麦蒔きに限らず、遅れ遅れの作業が目立ちました。
結果はあまりよくないです。当然です。
来年に向けての反省点です。
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08:15
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2011年12月29日
いずみの原料芋
ほしいも直売場がお付き合いしている農家の
「いずみ」です。
この農家は、昔よりもほしいもを作る量を
だいぶ減らしてしまいました。
この「いずみ」を蒸かしたら、今シーズン終了です。
とても高品質のほしいもを作る農家なので少なくしたのは残念です。
けれど、一時は、ほしいも作りをやめようとしていたので、
少しだけでも加工を続けてくれて良かったです。
この「いずみ」もとても美味しく仕上げるでしょう。
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07:59
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2011年12月28日
丸干し芋もはじまりました
ほしいも直売場でも丸干し芋の加工をはじめました。
お正月休みの間、そのままにしておけるので、
年末に丸干し芋の加工をする農家は多いです。
(平ほしいもは、休み中も仕上がります)
もちろん休みが理由だけでなく、
この時季からの冷え込みで丸干し芋を加工する条件がそろうからです。
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06:23
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2011年12月27日
安納芋が仕上がりました
委託されていた安納芋が仕上がりました。
予想よりも甘みがありました。
製品率も良く、この産地の(農法)の安納芋の素性が良いのでしょう。
また加工してみたくなりました。
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06:19
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2011年12月26日
そば打ち名人
ほしいもの干し場作りのような大工仕事はもちろん、
時には簡単な倉庫や、農機具の整備など、
ほしいも農家は割りとなんでも自分でやる人が多いのですが、
蕎麦の産地に近いせいか(関係ないかも)
そば打ちが上手な人も多いです。
特に年の瀬になるとそば打ちを見かけます。
今回も打ちたてのそばをご馳走になりました。
ちょっと早い年越しそば。
打ちたてでとても美味しかったです。
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08:10
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2011年12月25日
フォークリフトの修理
古いので、時々トラブルが起きます。
寒くなるからと、
寒い時期は作業量が多いから等で故障がちになります。
これとは別にもう一台フォークリフトをそろえてあります。
ほしいも農家は、とにかく忙しいのが冬に集中しますから、
ボイラーや保管庫などその時期にしか使わないものが多いので、
十分に事前に冬を乗り切る準備をしています。
それを承知なので、
フォークリフト屋さんもボイラー屋さんもトラブルが起きると
すぐに対処してくれます。
今回も早々に修理してくれました。
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08:25
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2011年12月24日
安納芋の蒸かし、皮むき
大きいので2時間蒸かし、1時間以上蒸らしておきました。
皮はむきやすいですが、繊維は多そうな感じです。
まだデンプンが糖に変わっていない様子なので、
甘みがどこまででるかが心配ですが、
今回はとりあえず干し芋に加工できるかという依頼ですので、
この後の作業(スライス、並べ、乾燥)がそうなるかが
注目です。
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07:35
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2011年12月23日
紫丸ほしいも
遠目でもすぐにわかるのが紫干し芋です。
手まで紫に染まるほど強い色素です。
ポリフェノールの一種アントシアニンがたくさん含まれているからの色です。
このままの色で仕上がります。
ちなみに奥は玉豊丸ほしいもです。
正直甘みはないので、
それを承知でご購入をしてもらっています。
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07:01
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2011年12月22日
安納芋の蒸かし、皮むき
大きいので2時間蒸かし、1時間以上蒸らしておきました。
皮はむきやすいですが、繊維は多そうな感じです。
まだデンプンが糖に変わっていない様子なので、
甘みがどこまででるかが心配ですが、
今回はとりあえず干し芋に加工できるかという依頼ですので、
この後の作業(スライス、並べ、乾燥)がそうなるかが
注目です。
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07:46
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2011年12月21日
角切り芋も並び始めました
ここのところ順調にほしいも作業が進み、
干し場もにぎやかになっています。
角切り芋も加工できる寒さです。
仲間の農家では、丸干し芋が干し場に並びはじめている家もあります。
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07:45
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2011年12月20日
宮崎県産安納芋
育ちすぎてしまったので、干し芋にしてみてくれないか。
という依頼を受けて送られてきた安納芋です。
なかなか大ぶりです。
ほしいも直売場長砂農園でも安納芋は栽培していますが、
ここまで大きく育つのは稀です。
やはり気候が全然違う(暖かい)からでしょうか?
そんなサツマイモか加工するのが楽しみです。
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07:46
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2011年12月19日
蒸かしたてのいずみ
美味しい干し芋になるサツマイモは、
蒸かした状態でわかります。
ただし、蒸かし方が重要です。
美味しい干し芋になるサツマイモを、
じっくり時間をかけて蒸かすと、
手にするだけで崩れそうにやわらかく、
そして、蜜が浮き出てきます。
この写真はいずみ種です。
とても甘い干し芋に仕上がるのは間違いなしです。
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07:42
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2011年12月18日
暖まります
昔は、と言ってもかなり前ですが、
当たり前だった、竈に薪をくべての干し芋蒸かしも、
今では本当にめずらしくなりました。
ほしいも直売場の仲間の農家で、この方法で蒸かしているのは、
5軒だけです。
ボイラーはすぐに蒸気がでますが、
薪の場合は、水が沸くまで蒸気があがりません。
その代わり、作業場は薪の熱でとても暖かいです。
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09:22
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2011年12月17日
干し柿は丸干しと同じ
ほしいも直売場の仲間の農家を回ると、
干し柿が干してある家を結構見かけます。
干し芋加工がはじまる前、
そして寒くなりはじめた頃、
11月の終わりに干した家が多いです。
干し芋の加工準備が整い、寒くなるのを待っていた頃です。
干し柿は丸干し芋を同じで、
丸ごとが乾かせるので、時間がかかります。
この農家では、小さいものでも食べごろまでもう少しかかりそうでした。
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07:43
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2011年12月16日
丸干し芋の干し場
今年の12月も早い時期は、秋かな
という天気でしたが、
10日近くで冬に変わってきた感覚でした。
それに合わせて丸干し芋が干し場に並びました。
「年末に丸干し芋を」
の声に応えてですが、
約3週間仕上がりにかかる丸干し芋ですから、
年末に間に合うか?
天気も落ち着いてきているし、
細いものから仕上がりますから何とかなると目論んでいます。
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07:34
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2011年12月15日
玉乙女平干し芋の干し場
玉豊、いずみ、玉乙女の中では、
一番色が綺麗なのが玉乙女です。
この玉乙女はだいぶ乾いてきて、
あと2日ほどで仕上がります。
色の具合でわかります。
干しはじめの黄色からオレンジ色がかってきています。
仕上がるころは、濃いオレンジです。
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07:36
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2011年12月14日
原料芋の糖化
サツマイモは10℃以下で主成分のデンプンが、
糖に変わるといわれています。
しかし、それは腐っていく工程でもあります。
甘い干し芋を作るのは、
原料芋を糖化させて甘くすることが条件ですが、
紙一重ということです。
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07:54
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2011年12月13日
芋洗い
原料芋は、蒸かす前日、前々日あたりに洗います。
洗いながら選別します。
保管中に腐りがでてしまう物がありますし、
形が悪くあまり美味しい干し芋になりそうにないサツマイモは、
蒸かしません。
そのあたりは試し蒸かしから数回の作業で、
その年のサツマイモの感触がわかるようになります。
また、大・中・小の選別も行います。
これは大きさで蒸かす時間をかなり変えるからです。
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07:39
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2011年12月12日
乾燥機の試験運転
基本的には、天日乾燥で仕上げますが、
雨が続くときは、仕上げに温風での乾燥をする時があります。
乾燥機も今年の2月以来の稼動ですから、
予め試験運転です。
一番重要なのは、サーモスタットとタイマーが効くかです。
温風、止める、冷風、止める、温風の繰り返しと、
庫内の湿度が上がった空気の排出を組み合わせています。
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07:37
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